「房総ジビエ」をご存じでしょうか?
ジビエとは、狩猟で得た野生鳥獣の肉のことをいいます。
千葉県ホームページ「https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/norin/torikumi/bosogibier/index.html」より引用
イノシシ肉のたんぱく質は牛肉や豚肉より多く、脂質は牛肉よりも少ないとされています。また、シカ肉は、脂質が少なくヘルシーで、鉄分やカルシウムも豊富な食材です。
県内で捕獲されたイノシシやシカの肉を「房総ジビエ」と銘打ち、房総ジビエフェアを開催するなど、消費拡大に取り組んでいます。
今回は、そんな房総ジビエを手軽に楽しめるお店をご紹介します!
ちなみに、これから紹介するお店で提供しているジビエは「イノシシ」のみになります。
場所はこちら、「道の駅 たけゆらの里おおたき」です。
入り口では牛の像が出迎えてくれます。
この道の駅内にある「たけゆら食堂」では、様々なイノシシ料理が提供されています。
人気ナンバーワンは、筍のからあげ、イノシシのメンチカツ、筍のコロッケが楽しめる「たけゆら定食」です。他にも、まるで牛丼のような「猪丼」や、イノシシ肉を使用して作られた担々麺等、様々なメニューがあります。
また、この食堂はコカ・コーラ社のコスタコーヒーを取り扱っており、ドリンクメニューも充実しています。
食事の注文方法ですが、食券購入後に席に座って、自分の食券に記載された番号が呼ばれるのを待っていればOKです。
食券購入時点で自動でオーダーが入りますので、注文時点では食券を店員さんに渡す必要はありません。受け取り時に、食事と引き換えに食券を渡します。
初めてなので、まずは一番人気の「たけゆら定食」を注文しました!
房総ジビエのイノシシと、大多喜の筍を同時に楽しめる贅沢な一品です。
まずはイノシシのメンチカツですが、口に含む瞬間、少しだけジビエ特有の獣臭さを感じました。でもほとんど気にならない程度なのと、咀嚼中はほぼ気になりませんでした。
味はとても美味しいです。牛や豚のメンチカツに劣らないジューシーさと旨味がありました。
筍のから揚げ、コロッケももちろん美味しいです!
特にコロッケは、筍の味や食感が絶妙なアクセントになっていて良かったです。飽きずに何個でも食べられそうでした。
お店のおススメメニューである、猪丼も頼んでみました。
見た目は完全に牛丼です。見た目通り、牛丼と同じような味付けがされています。
こちらもやはり少しだけ獣臭さはありますが、気にならない程度です。
イノシシ肉について、赤身の固そうな肉、というイメージを持っていたのですが、イメージとは違い柔らかく食べやすかったです。また、脂身に甘さがあり、とても美味しいです!
大多喜町に遊びに来た際は、是非道の駅で房総ジビエを堪能してください!
店舗情報
店名:道の駅 たけゆらの里おおたき たけゆら食堂
住所:〒298-0256 千葉県夷隅郡大多喜町石神855